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ハンター氏起訴内容否認へ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【ワシントン共同】2024年大統領選で再選を目指すバイデン大統領の次男で、銃購入時に虚偽申告したとして起訴されたハンター氏(53)が起訴内容を否認する見通しであることが19日、分かった。弁護士が裁判所に提出した書面などで明らかにした。認否手続きを巡り、出廷せずにビデオ会議の形式で実施したいとも要望した。
 現職大統領の子の起訴は史上初で、バイデン氏の再選戦略への影響が懸念されている。バイデン氏はハンター氏の起訴についてコメントを避けており、政権は有罪になってもバイデン氏は恩赦しないとしている。
 野党共和党は、父親の影響力を利用し中国の企業から多額の報酬を受け取った疑惑でも追及を強めており、バイデン氏の弾劾訴追に向けた調査に着手した。