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ロシア攻撃、49人死亡 ウクライナ 追悼行事の店舗に


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【キーウ共同】ウクライナ東部ハリコフ州のシネグボフ知事は5日、ロシア軍が同州クピャンスク近郊の村を攻撃し、少なくとも49人が死亡したと明らかにした。ゼレンスキー大統領は通信アプリへの投稿で、「残忍なロシアの犯罪だ」と非難した。知事によると、現場は市民が集うカフェなどの店舗があり、死者には6歳の子どもも含まれる。
 救助活動が続いており、死傷者は増える可能性がある。
 攻撃は午後1時過ぎにあった。クリメンコ内相によると、村は人口約300人。故人の追悼行事で、参列者がカフェに集まっていた。地元メディアが伝えた。
 米シンクタンク、戦争研究所は4日、ロシア黒海艦隊が司令部を置くウクライナ南部クリミア半島の軍港セバストポリからロシア南部ノボロシースクの港に少なくとも10隻の軍艦を移動させたと分析した。激化するウクライナの攻撃から防御するためだとしている。1~3日に公開された衛星画像を解析した。