【キーウ共同】ウクライナ軍が今月中旬、南部ヘルソン州で、ロシア軍が支配するドニエプル川東岸に向けて本格的な渡河作戦を実施した。東岸に新たな陣地をつくり、ロシアの戦力を分散させることを狙っているとの見方も出ている。ロシアは撃退したと主張するが、東岸で戦闘が続いているもようだ。
米シンクタンク、戦争研究所によると、ウクライナ軍の海兵旅団が今月17~18日に渡河作戦を実施した。ウクライナ軍は西岸の州都ヘルソンを奪還した昨年11月以降、小規模な渡河作戦を続けてきたが、今回は規模が大きく、東岸に拠点を築いて本格攻勢に乗り出すとの観測が浮上した。
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新陣地構築狙いか ウクライナの渡河作戦
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琉球新報朝刊
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