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命令背く兵士処刑か/米分析/ロ軍、東部で甚大被害


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 【キーウ共同】米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は26日、ウクライナ東部ドネツク州アブデーフカなどで攻勢をかけるロシア軍が「命令に従わない兵士を処刑しているとの情報がある」と述べた。米シンクタンク、戦争研究所は26日、アブデーフカの戦闘でロシア軍が10~20日に軍用車両100台以上を失うなど、甚大な被害を受けたとの分析を公表した。
 カービー氏は、ロシア軍が十分に訓練せず、装備のない兵士を戦地に送り込む「人海戦術」を取っていると指摘。指揮官が、ウクライナ軍の砲撃から逃れようと撤退を求めた部隊に所属する全員を処刑すると脅していた情報もあると明らかにした。