米宇宙技術企業マクサー・テクノロジーズは6日までに、イスラエル軍による攻撃が続くパレスチナ自治区ガザ北部の衛星画像を撮影し、共同通信に提供した。建物が粉々に破壊されて原形をとどめておらず、街並みが壊滅している様子がうかがえる。
米ニュースサイト、アクシオスによると、イスラム組織ハマスがイスラエルを奇襲した10月7日以降、ガザ北部の建物は少なくとも4分の1が全壊や一部損壊した。モスク(イスラム教礼拝所)や病院も損傷しているという。
マクサー社の衛星画像では、攻撃を受けた後の住宅密集地は全体的に灰色っぽくなり、住宅と道路の区別が付きにくい状態になっている。「ロ」の字形の建物群は完全に破壊され、がれきの山だけが残されている。
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街並み 原形とどめず
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琉球新報朝刊
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