【テヘラン共同】今年のノーベル平和賞授賞が決まったイランの女性人権活動家ナルゲス・モハンマディさん(51)が6日、適切な医療を受けられないことへの抗議として、収監中の刑務所でハンガーストライキを始めた。ロイター通信などが伝えた。モハンマディさんが頭を隠す布の着用を拒んだため、当局側は心臓と肺の治療のため病院に行くのを認めなかったという。
ノルウェーのノーベル賞委員会は6日、「女性受刑者が入院する条件としてヘジャブ(スカーフ)の着用を求めるのは非人道的で道義的に受け入れられない」と非難し、適切な医療支援を与えるようイラン当局に求めた。
ナルゲス・モハンマディさん(AP=共同)
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平和賞の女性ハンスト イラン、医療受けられず
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琉球新報朝刊
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