第30回コロニア・オキナワ親善ソフトボール大会(オキナワ日ボ協会主催)が10月7日、オキナワ総合スポーツ公園で4年ぶりに行われた。試合はAブロック(男性)に7チーム、Bブロック(女性、小中学生)に5チームが参加し、トーナメント戦で行われた。第1地域、第2地域から学生、青年、青年OB、婦人会などが参加した。
各ブロックで熱戦が繰り広げられ、応援席からは点が入るたびに大きな歓声と拍手が上がった。
毎年数本は出ていたホームランは今年は1本のみ。男子決勝でオキナワ第1青年OBが大量リードで迎えた最後の攻撃で、国際協力機構(JICA)青年海外協力隊員で野球指導者の和田慎平さんが放った。大きな歓声と共に高く上がった球はそのままスタンドに入り、試合が終わった後も歓喜に包まれていた。
週に1度、オキナワ移住地で野球を指導している和田さんは「今回のソフトボール大会で、オキナワ地区が盛り上がる様子を感じることができた。皆さんソフトボールが好きなんだと感じられてうれしかった。子どもたちのさらなる活躍を期待して、小中高生を中心にルールや遊び方を教えていきたい」と話した。
結果は以下の通り。
▽Aブロック優勝=第1青年OBチーム、準優勝=第2青年OBチーム
▽Bブロック優勝=第1青年女子チーム、準優勝=第1婦人会チーム
▽男子最優秀賞=兼本優、優秀賞=安里直也
▽女子最優秀賞=新垣百合、優秀賞=城間奈月
(安里三奈美通信員)
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琉球新報朝刊
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