【サンフランシスコ、ニューヨーク共同】トランプ前米大統領が2021年の議会襲撃事件で「反乱」に関わったとして来年11月の大統領選に立候補する資格を剝奪するよう有権者が求めた訴訟で、西部コロラド州デンバーの州地裁は17日、トランプ氏の反乱関与を認定した。一方で請求自体は棄却し、大統領選候補を選ぶ州予備選への出馬資格はあると判断した。
また、トランプ氏らが20年の前回大統領選で南部ジョージア州での敗北結果を覆そうとしたとして起訴された事件を巡り、同州検察は17日、トランプ氏の公判開始を来年8月5日とするよう州地裁に求めた。公判は数カ月は続くとみられ、請求が認められれば、大統領選の選挙運動に影響が出る可能性がある。
有料
トランプ氏が反乱関与 議会襲撃 州地裁が認定
この記事を書いた人
琉球新報朝刊
![Avatar photo](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2023/09/favicon-21x21.png)