【ニューヨーク共同】米連邦検察当局は29日、インド政府職員と協力してシーク教徒独立運動指導者をニューヨークで殺害する計画に関与していたとして、殺人を委託した罪などでインド人の容疑者を起訴したと発表した。インド政府職員の指示で容疑者が雇った「ヒットマン」が麻薬取締局(DEA)の潜伏捜査員だったため、計画が露見し阻止したという。
連邦大陪審に起訴されたのはニクヒル・グプタ容疑者(52)。ニューヨークに住む独立運動指導者グルパトワント・シン・パヌン氏の殺害を「ヒットマン」に実行を委託したとされる。
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米、シーク教徒殺害計画で起訴
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琉球新報朝刊
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