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北方領土から 初のロ本土便 択捉からウラジオに


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【モスクワ共同】ロシアが実効支配する北方領土・択捉島の紗那(ロシア名クリーリスク)から初めてとなるロシア本土への定期旅客便が6日、極東ウラジオストクに到着した。北方領土便はこれまでサハリン島と結んできた。
 クリーリスク当局幹部は第1便出発前、島民の本土アクセス改善に加え、本土からの「新たな観光客に扉を開く」と期待を示した。乗客の主婦マリアさん(30)は「親戚を訪問し、クリスマス用の買い物をする」と話した。