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米銃撃、日本人女性が犠牲 ラスベガスの大学准教授


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【ロサンゼルス共同】米西部ネバダ州のネバダ大ラスベガス校で6日に起きた銃撃事件で、死亡した3人のうち1人が同校で日本語などを教えていた日本人准教授タケマル・ナオコさん(69)だったことが8日分かった。 大学などが明らかにした。タケマルさんの同僚のマーガレット・ハープ准教授は8日、記者会見し「悲しみに打ちひしがれている」と声を詰まらせた。タケマルさんは日本語の学習プログラムをつくるため2003年、大学に雇われたと明かした。「学生のやる気を引き出すのが上手だった」としのんだ。