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反落、円高で輸出に売り/自動車、食品が安い


反落、円高で輸出に売り/自動車、食品が安い 日経平均株価の動き
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 (プライム)平均株価は5営業日ぶりに反落し、3万3500円台で引けた。円相場が一時1ドル=141円台に上昇。輸出関連企業の業績下押し懸念が広がり、朝方から売りが先行した。ただ前日の米国株の上昇を支えに午後は下げ幅を縮めた。アジア株が堅調に推移したことも支援材料だった。トヨタ、いすゞの自動車株が安く、アサヒ、キリンHDの食品株も軟調。半面、東京海上、T&DHDの保険株は高く、三井金、住友鉱の非鉄金属株も買われた。出来高概算10億9423万株。
 (スタンダード)続伸。マツモトが買われ、コーチ・エィは値を下げた。出来高概算2億3809万株。
 (グロース)続伸。QPS研究所が上昇し、ジェイックは安い。