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舞に復興への願い込め 琉球芸能奉納団ハワイ公演


舞に復興への願い込め 琉球芸能奉納団ハワイ公演 「四つ竹」で色鮮やかな衣装と花笠が舞台を彩る玉城流扇寿会ハワイ支部フランセス・仲地・久場琉舞道場の生徒ら
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【ハワイ】昨年8月の米ハワイ州マウイ島での山火事被害の復興支援などを目的とした、琉球芸能奉納団(伊禮末子主宰、団長・普久原均琉球新報社長)の「特別公演み霊に捧ぐ」が7日(日本時間8日)、米ハワイ州オアフ島ワイパフのハワイ沖縄センターで開かれた。公演を写真で振り返る。
 (写真提供・ハワイ沖縄連合会)

志田房子人間国宝、伊禮末子主宰、普久原均団長、ハワイ沖縄県人会長と全出演者
創作「でいぐの花心」。小道具のデイゴを使ったしなやかな手踊りを見せる国指定重要無形文化財「琉球舞踊」保持者の玉城流翔節会家元、玉城節子さん=現地時間7日(日本時間8日)、米ハワイ州ワイパフのハワイ沖縄センター
「加那ヨー天川」の軽快なリズムで会場を盛り上げる芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した琉球舞踊重踊流二代目宗家の志田真木さん(左)と知念捷さん
息の合った踊りで創作「恋路心」を披露する国指定重要無形文化財「琉球舞踊」保持者で、安座間本流二代目家元の安座間明美さん(右)と同ハワイ支部の柳アリソン教師
涼しげな衣装と一体感のある動きで観客を魅了した創作「夏姿」