小さな人形館で　琉球空手人形展　沖縄市、１８日まで

【沖縄】沖縄市城前町の「小さな人形館　百十末（ももとすえ）」で「琉球空手人形展」が開催されている。同館を運営する座間味末子代表＝写真右から３人目＝は「人形を通じて空手の魅力を知ってほしい」と来場を呼びかけた。１８日まで。
座間味さんは、長崎県で空手道場を経営する安里廣之さんら家族との交流がきっかけで、昨年１１月ごろに空手に興味を抱いた。
安里さんの義父が沖縄県出身で「沖縄への思いを感じた」と交流を振り返る。弟子ら４人で約３０体の空手人形を完成させ「空手の奥深さを知った」と話す。
空手のさまざまな型や気迫のこもった表情が見どころだ。入場は飲み物付きで５００円。午後１～５時。和人形や西洋人形も常設している。
問い合わせは座間味さん、電話０９０（３７９４）８７１４。