犬猫捨てないで　１００人で呼びかけ　県と専門学校生、那覇

　動物愛護週間が始まった２０日、県自然保護課は那覇市泉崎の県民広場や久茂地交差点周辺で、飼い猫や飼い犬を最期まで飼い続けるよう呼びかける街頭キャンペーンを展開した＝写真。ペットワールド専門学校の学生ら約１００人が参加し、適正飼育を呼びかけるうちわやリーフレット３００部を配布した。
　学生代表であいさつした動物飼育・ショップビジネス専攻の多和田晴気さん（１８）は、授業で動物愛護法や愛護週間について学び、動物愛護管理センターを見学して収容される犬や猫を見た経験から「自分にできることはセンターの現状や法律について多くの人に知ってもらうこと。リーフレットを読んで、少しでも心にとどめてもらえたら」と話した。（慶田城七瀬）