【大阪】2万人前後が集まる関西最大級のエイサーイベント、第49回エイサー祭り(がじまるの会・エイサー祭り実行委員会主催)が24日、大阪市大正区の千島グラウンドで開催された。コロナ禍をへて4年ぶりの開催となった祭りに、復活を心待ちにしていた大勢のファンが訪れた。
大阪・関西をはじめ、愛知や東京など全国から16団体が出演。県内からは千原エイサー保存会(嘉手納町)=写真、名桜エイサー(名護市)、琉球風車(宜野湾市)がゲスト出演し、本場の見事なバチさばきを披露した。
会場では今回が初出演の千原エイサー保存会の写真展も開催され、多くの人が足を止めて写真に見入っていた。
トリには名桜エイサーと琉球風車がエイサーガーエーを披露して、圧倒的な熱量と迫力のある演舞対決で観客を魅了した。
(新城悠子通信員)