第47回沖縄女流美術展が那覇市久茂地の那覇市民ギャラリーで開かれている=写真。10月1日まで。主催は沖縄女流美術家協会(上原成美会長、会員38人)。28人の会員の作品34点を展示。油絵、日本画、版画、染色、彫刻、インスタレーションなど多彩で、来場者の目を楽しませている。
同会は20代から80代までの会員が刺激し合って作品づくりに取り組んでいる。来年創立50年を迎える同会の上原会長は「今年新たに3人が入会し、活性化した。女性の感性を生かした、バラエティーに富んだ展示になった」と話した。
来場した那覇市の50代の男性は「おのおのの美意識が個人の体験に裏打ちされて自然に出てきている。素晴らしい」と話していた。
同展は午前10時から午後7時まで(最終日は5時)。入場無料。 (上原修)
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女流美術展、来月1日まで 感性生かす作品多彩に
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琉球新報朝刊