第39回日本アマチュア歌謡祭(日本アマチュア歌謡連盟主催)の九州・沖縄地区決勝大会が10月22日に長崎県大村市で開かれ、北谷町出身の松田久徳さん(83)=写真中央=が準グランプリを獲得した。2024年5月に東京で行われるアマチュア歌手の日本一を決める全国大会に出場する。
松田さんは、10年前からカラオケを始め、現在は演歌歌手の朋里會子さん=同右=に師事し、表現力を磨いている。認知症の妻が一緒に歌うと別人のように目を輝かせることから、歌唱の素晴らしさに気付いたという。
2日、那覇市の琉球新報社を訪れた松田さんは「歌にある情景を思い浮かべながら、存分に歌いたい」と全国大会への意気込みを語った。同連盟九州・沖縄支部連合会の仲里信政会長=同左=は「高齢者に夢や元気を与えたい」と話した。
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北谷の松田さん 準グランプリに アマ歌謡祭、来年全国へ
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琉球新報朝刊
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