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子の居場所 支援拡大へ 12日、琉大でシンポ


子の居場所 支援拡大へ 12日、琉大でシンポ 子どもの居場所学生ボランティアセンターシンポジウムへの参加を呼びかける松村葉子さん=琉球新報社
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 子どもの居場所に学生を派遣する子どもの居場所学生ボランティアセンター(センター長・本村真琉球大学教授)は12日午後1時半から、活動を伝え支援の輪を広げるシンポジウムを琉球大学で開く。対面またはオンラインで参加でき、無料だが申し込みが必要。
 学生派遣は県の委託事業で運営し、企業や個人からの寄付で学生に謝金を支払う。学費や生活費のためアルバイトをする学生も多いため、謝金は活動を支える重要な要素だ。学生の派遣依頼が増える一方、寄付金が不足し、本年度は資金が底をつきそうになった。
 事務局は「子ども・学生双方にとっての意義を伝え、持続的に活動できるよう伴走者を増やしたい」と呼びかけた。
 問い合わせは同センター(琉球大学内)電話098(895)1939、申し込みはhttp://forms.gle/P47hruncLwewsmir6