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那覇法務局、19日相談会 自筆遺言書「活用を」


那覇法務局、19日相談会 自筆遺言書「活用を」 自筆遺言書休日相談会の開催をPRする那覇地方法務局の野見山弘幸局長(右)と伊佐泰平さん=1日、那覇市泉崎の琉球新報社
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 11月の自筆証書遺言書保管制度取り組み強化月間に合わせ、那覇地方法務局本局は19日に「自筆遺言書作成のための休日相談会」を開催する。同局の野見山弘幸局長=写真右=と伊佐泰平さん=同左=が1日、那覇市の琉球新報社を訪れ、開催をPRした。
 2020年7月から法務局に遺言書を保管する制度が始まっている。自宅保管と違い、紛失や改ざんの恐れがない。相談会では自筆遺言書の書き方や保管手続きについて法務局職員と司法書士が質問に応じる。野見山局長は「遺言書があることで相続がスムーズにできる。この機会に法務局保管制度も活用してほしい」と呼びかけた。
 相談会は沖縄支局、名護支局でも午前10時から午後3時まで開催する。予約制で17日まで先着順で受け付ける。問い合わせは本局098(854)7954、沖縄支局098(937)3278、名護支局0980(52)2729。