【ソウル共同】韓国プロ野球の伝統球団LGツインズが13日、29年ぶりに総合優勝を果たした。韓国シリーズでは先に4勝したチームが頂点となる。ソウルの球場で開かれた第5戦でKTウィズに勝利し、38年ぶりに日本一に輝いた阪神タイガースに続いて悲願の「アレ」を達成した。
LGグループ会長を務めた具本茂氏が前回の優勝後に買った泡盛の封印が解かれるかどうかにも注目が集まっている。具氏は「次の優勝時に飲もう」とキャンプ地の沖縄で購入したが、2018年に死去。泡盛は球団施設に保管されている。
ソウルを本拠地とするLGは球団創設の1990年、94年と頂点に立ったが、2000年代以降は低迷が続いた。中日ドラゴンズで活躍した李鍾範さんもコーチを務めており、今季は夏から首位を独走し、レギュラーシーズンを制覇していた。
13日、韓国シリーズの優勝を喜ぶLGツインズの選手ら=ソウル(聯合=共同)
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韓国野球でも「アレ」 LGが29年ぶり優勝
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琉球新報朝刊
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