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一染会紅型展、23日から 那覇 テンブス館


一染会紅型展、23日から 那覇 テンブス館 紅型作品展への来場を呼び掛ける一染会理事の(左から)山口悦子さんと小磯恵美子さん=日、那覇市泉崎の琉球新報社
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 紅型を学ぶサークル「一染会」(屋冨祖幸子会長)は23日から那覇市ぶんかテンブス館3階ギャラリーで紅型作品展を開催する。26日まで。
 同会は、伝統工芸士の屋冨祖会長から指導を受ける5サークル(沖縄市、首里、わかさ、小禄、ウェルカルチャースクール)で構成され、創設27年目を迎えた。5年に一度作品展を開催してきたが、今回はコロナ禍の影響で7年ぶり。
 作品展は会員約50人が200点以上を出品。着物や帯、洋服のほか日傘やめがねケースなど多彩な作品を展示する。理事の小磯恵美子さん=写真右=と山口悦子さん=同左=は「生活に密着した紅型の作品を見てほしい」と来場を呼び掛けた。
 午前10時~午後6時(最終日は午後3時まで)。先着20人にプレゼントを贈呈。最終日の26日は会員によるファッションショーも行う。問い合わせは、電話090(9560)1861(山口)。