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手縫い技法「運針」競う/来年2月、那覇で大会


手縫い技法「運針」競う/来年2月、那覇で大会 第5回うんしん競技大会をアピールする、同実行委員会の熊谷フサ子会長(左から2人目)ら関係者=9日、那覇市泉崎の琉球新報社
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 手縫いの基本技法「運針」の正確さなどを競う第5回うんしん競技大会が2024年2月11日、那覇市の県男女共同参画センター「てぃるる」である。主催の同実行委員会は出場者を受け付けている。対象は小学4年生~高校3年生で、与えられた布に並み縫いをして競う。参加費は無料。申し込み期間は24年1月15~30日。参加者には記念品を贈る。
 実行委の熊谷フサ子会長=写真左から2人目=は「運針は日本が誇る文化だが、学校で学べる環境にない」と指摘。「大会を通じ魅力を発信したい。関心ある子どもたちには、大会までに運針が上手になるよう練習してほしい」とアピールした。問い合わせは、電話098(862)0275。