県司法書士会は15日、台湾の台北市地政士公會と友好協定を締結した。那覇市の県司法書士会館で締結式が行われ、双方の関係者らが出席した。「地政士」は台湾の司法書士にあたる。台湾と沖縄の観光と経済交流が盛んになっていることを踏まえ、不動産登記や会社設立などの業務を円滑化させ、交流を活性化させる狙いがある。
県司法書士会青年部が2014年に台湾を訪れて地政士公會と交流し、協定を締結することに意欲を示していた。
地政士公會の李忠憲(ジョンシエン)理事長は「同団体には約1400人の会員がいる。友好協定を締結することができてうれしい」と語った。司法書士会の上原修会長は「友好協定を通して、沖縄と台湾自体の交流が深まれば」と期待した。(渡真利優人)
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台湾地政士会と友好協定を締結/県司法書士会
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琉球新報朝刊
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