【中部】沖縄大正琴フェスティバル(同実行委員会主催)が12月2日、うるま市民芸術劇場で開催される。琴伝流、琴城流、沖縄大正琴研究会の県内3流派が合同で開催する初めての取り組み。昨年沖縄で開催された国民文化祭で流派を超えて共演したことを機に、交流の機会を広げ、大正琴の魅力を知ってもらおうと企画した。入場無料。県内3流派のほかに、県外も含めて合計18団体、約200人が出演する。高音、中音、低音が混成し、歌謡曲から洋楽まで多様な曲を演じる。
各流派の代表と共に沖縄市の琉球新報中部支社を訪問した、沖縄大正琴研究会の石川静枝会主=写真前列左から2人目=は「今後県内各地で流派を超えて開催を続け、魅力を発信していきたい」と来場を呼びかけた。開演は正午。終演は午後3時半ごろ。 (島袋良太)
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流派超えて大正琴フェス 来月2日、うるま市民劇場
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琉球新報朝刊