沖縄こどもの国、桑江市長が入場料の無料化検討 対象は?


沖縄こどもの国、桑江市長が入場料の無料化検討 対象は? 沖縄こどもの国(資料写真)
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 【沖縄】桑江朝千夫沖縄市長は22日、2024年度の沖縄こどもの国(沖縄市)の15歳以下の入場料無料化を、12月の市議会で検討すると明らかにした。その分の負担は高校生以上の料金の調整で対応する予定だという。

 桑江市長は、池田竹州副知事への補助金増額要請の席で「来園者が多くなった。インバウンド(訪日客)はグッズなどの購入も多い。来年度の来園者数は65万人を目標としている」と話した。

 現在の入場料は、大人が500円、中高生が200円、4歳以上~小学生が100円、3歳までが無料。海外からの観光客なども含め、全ての15歳以下の入場料が無料になる予定だ。高校生以上の料金は、こどもの国側で価格を検討する予定だという。 

(沖田有吾、福田修平)