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子や地域を支援 14団体に150万円 パチスロ組合


子や地域を支援 14団体に150万円 パチスロ組合 新垣義彦理事長(前列右から4人目)と助成金を手にする団体代表者ら=24日、浦添市牧港の沖遊連会館
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 県パチンコ・スロット協同組合(新垣善彦理事長)は24日、浦添市牧港の沖遊連会館で「2023年度パチンコ・スロット助成金」の贈呈式を開いた。子どもの貧困対策や動物保護活動などに取り組む県内14団体に計150万円を贈呈した=写真。同助成金の贈呈は2015年度に始まり、これまで計95団体に約1070万円を贈った。
 新垣理事長は「申請があったどの団体もコロナ禍や物価高など厳しい環境に負けずに、子どもや地域、沖縄の未来のために奮闘している状況が伝わってきた」とあいさつ。
 女性を元気にする会代表のゴージャス理枝(本名・赤嶺理枝)さん(52)は「コロナ禍が落ち着いても困窮世帯やヤングケアラーなど、小学生から75歳の方まで、SOSが耐えない。今後も女性の自立支援や沖縄の未来のためにまい進したい」と謝辞を述べた。 
 助成金を受けた団体は以下の通り。
 女性を元気にする会、フードバンクセカンドハーベスト沖縄、ゆいまーるの会、ワンズパートナーの会、おきなわ子ども未来ネットワーク、あかゆらぬ花会、食と農の学び舎BASE、こども発達支援センターあすいろ、みんなのあそびば、那覇市母子寡婦福祉会、はっぴーてぃだクラブ、よなばーる、子どもの居場所アップ、みらい。
 (西田悠)