琉歌大賞審査 入賞作品決定


琉歌大賞審査 入賞作品決定 琉歌大賞の入賞作品を選ぶ審査委員ら=29日、恩納村ふれあい体験学習センター
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 第33回琉歌大賞(主催・同実行委員会、共催・恩納村、恩納村商工会、琉球新報社)の二次審査会(最終審査会)が29日、恩納村ふれあい体験学習センターで開かれた。同日は児童生徒の部の作品が審査されて入賞作品が決定した。すでに審査を終えた一般の部とともに、近く結果が発表される。
 今回のテーマは「旅」で、実行委員会事務局によると一般から318首、児童生徒から547首の合計865首の作品が寄せられた。一般の部は琉歌大賞1人、優秀賞2人のほか、奨励賞、入選はそれぞれ10人が選ばれた。児童生徒の部は琉歌大賞1人、優秀賞9人、入選30人が選ばれた。29日の審査では、二次審査に残った作品が並べられ、審査委員が言葉の選び方や助詞の使い方などについて協議し、入賞作品を選んでいた。
 (池田哲平)