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大正琴、会派超え共演/うるまで演奏会


大正琴、会派超え共演/うるまで演奏会 大正琴を演奏する出演者=2日、うるま市のうるま市民芸術劇場
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 【うるま】琴城流、琴伝流、沖縄大正琴研究会の3会派による「沖縄大正琴フェスティバル」(同実行委員会主催)が2日、うるま市のうるま市民芸術劇場で開催された=写真。会派を超えた演奏会は初めて。県内外から約310人の演奏者が集まった。約250人が来場し音色を楽しんだ。
 2022年に沖縄で開かれた第37回国民文化祭で会派を超えて共演したことがきっかけ。再会や大舞台での公演を求める声がメンバーから上がり、フェスティバル開催に至った。県外にも支部がある各会派が呼び掛け、広島県や長崎県などからも演奏者が集まった。
 琴城流香川さぬき支部はJR高松駅で流れる「瀬戸の花嫁」と「島人ぬ宝」を演奏した。(金盛文香)