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歳末たすけあいに7万円 公文式那覇石田教室


歳末たすけあいに7万円 公文式那覇石田教室 歳末助け合い運動に募金した公文式那覇石田教室の上原結菜さん(中央)、安里優良さん(右)、宮城昊司さん(左)=4日、那覇市泉崎の琉球新報社
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 公文式那覇石田教室(那覇市繁多川)に通う子どもたちが4日、歳末たすけあい募金への寄付金7万1419円を琉球新報社に託した=写真。寄付金は、県共同募金会を通じ、地域の福祉活動などに使われる。
 同教室の小学生から高校生までの14人は、10月に那覇市の石田中で行われた第52回繁多川まつりにくじ引きなどができるゲームコーナーを出店。その収益を全て寄付した。毎年の取り組みだという。
 識名小6年の安里優良(ゆうら)さんは「お客さんへの対応は難しかったが、やりがいがある」、上原結菜(ゆうな)さんは「売る立場の大変さを知れた」とはにかんだ。港川小6年の宮城昊司(こうじ)さんは「疲れたけどまたやりたい」と笑顔で語った。指導者の宮城由香さんは「企画から準備、販売、収支の計算までするので、子どもたちにとって社会を学ぶ良い経験になっている」と話した。 (中村万里子)