公文式那覇石田教室(那覇市繁多川)に通う子どもたちが4日、歳末たすけあい募金への寄付金7万1419円を琉球新報社に託した=写真。寄付金は、県共同募金会を通じ、地域の福祉活動などに使われる。
同教室の小学生から高校生までの14人は、10月に那覇市の石田中で行われた第52回繁多川まつりにくじ引きなどができるゲームコーナーを出店。その収益を全て寄付した。毎年の取り組みだという。
識名小6年の安里優良(ゆうら)さんは「お客さんへの対応は難しかったが、やりがいがある」、上原結菜(ゆうな)さんは「売る立場の大変さを知れた」とはにかんだ。港川小6年の宮城昊司(こうじ)さんは「疲れたけどまたやりたい」と笑顔で語った。指導者の宮城由香さんは「企画から準備、販売、収支の計算までするので、子どもたちにとって社会を学ぶ良い経験になっている」と話した。 (中村万里子)
有料
歳末たすけあいに7万円 公文式那覇石田教室
![歳末たすけあいに7万円 公文式那覇石田教室](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/2023/12/RS20231204G00625010100-scaled.jpg?resize=615%2C410&crop_strategy=smart)
この記事を書いた人
琉球新報朝刊
![Avatar photo](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2023/09/favicon-21x21.png)