県青年会館の赤嶺一政理事長(63)が5日、就任あいさつのため琉球新報社を訪れた。青年会館は、県青年団協議会が中心となって建設した「青少年の館」で、エイサーに取り組む青年団の活動や部活動の宿泊などに利用されている。
コロナ禍で営業を縮小していたが、10月から宿泊業務も再開し、通常営業に戻った。11月に就任した赤嶺理事長は、自身も青年団でエイサーに取り組んできた。「困難な経営を復活させるとともに、青少年団体の育成にも関わっていきたい」と抱負を語った。
同席した県青年団協議会の普天間真也会長(33)は「コロナで県内の青年会も活動が落ち込んだが、赤嶺理事長とタッグを組んでやっていきたい」と語った。 (南彰)
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経営改善や育成/赤嶺理事長意欲/県青年会館
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琉球新報朝刊
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