ペット関連商品販売店を運営するオム・ファム(北谷町、中村毅社長)は5日、那覇市のオキナワビアンコで「ペットリボン募金」の贈呈式を開いた。保護された犬や猫の譲渡などに取り組む五つの動物愛護団体に総額約98万円を寄付した。
オム・ファムは不幸な犬猫を生まない社会を目指し、2016年にペットリボン基金を設立。運営するペットボックスの利用客をはじめ、個人や企業から寄付を募り、1年に2度、動物愛護団体に寄付を実施しており、今回で15回目となる。
贈呈式でペットリボン基金の宮良さつき副理事は「毎日の積み重ねで、犬猫の環境が良くなるよう一緒に取り組んでいきたい」とあいさつした。
寄付を受けたのは、ワンズパートナーの会、どうぶつたちの病院沖縄、スマイルパウズ、琉球わんにゃんゆいまーる、沖縄ハッピーテイルズ。寄付を受けた動物愛護団体などは寄付金の贈呈に感謝の意を示し、保護活動や保護した犬猫の医療費などに充てたいと語った。 (中村万里子)
有料
動物保護へ98万円寄付/オム・ファム、5団体に
![動物保護へ98万円寄付/オム・ファム、5団体に](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/2023/12/RS20231205G00287010100-scaled.jpg?resize=615%2C410&crop_strategy=smart)
この記事を書いた人
琉球新報朝刊
![Avatar photo](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2023/09/favicon-21x21.png)