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11管所属航空機 東南アジア派遣 3~6日、海賊対策


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 第11管区海上保安本部は3日から6日にかけ、同部那覇航空基地所属の航空機ファルコン2000(ちゅらたか)をシンガポールとインドネシアに派遣した。東南アジア周辺海域で確認される海賊や武装強盗を監視・警戒し、各国海上保安機関との連携強化を図るのが目的。海上保安庁総務部の足立基成参事官を派遣団長とし、同庁本庁と11管の職員計17人が4日間の任務を遂行した。
 1日に那覇航空基地で開かれた行動指令書伝達式では、11管の島谷邦博本部長が「無事任務を完遂し、元気に基地に戻ってくることを祈念する」と激励し、同基地主任飛行士、横田泰典機長に行動指令書を手交した。 (西田悠)