【東】名護署(大城伸作署長)は10日午前、県警交通機動隊と連携し、東村でオートバイなどの二輪車に対する検問と取り締まりを実施した=写真。東村などでは週末にツーリングなどで多くのバイク愛好家らが訪れ、周辺住民から苦情なども相次いでいるという。
白バイ隊員などを含め15人態勢で東村平良の道路に検問所を設置し、バイクを止めて整備状況や騒音などを確認した。名護署東村平良駐在所の渡嘉敷真貴巡査部長は「特に日曜はツーリングで多くの人が訪れ、十数台のグループで走行していることもある。一人一人は優良ドライバーであっても、集団となると騒音も発生し、速度超過など交通ルールを守らない運転者もいる」と指摘した。名護署や同駐在にはバイクの騒音などについて通報も相次いでおり、取り締まりを強化する考え。
(池田哲平)