有料

新設の特別賞に美咲特支を選出/緑化コンクール


新設の特別賞に美咲特支を選出/緑化コンクール 2023年度緑化コンクールの結果を県緑化推進委員会の赤嶺昇会長(左)に報告する、平良喜一理事長=14日、県議会
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 県緑化推進委員会(会長・赤嶺昇県議会議長)は14日、2023年度緑化コンクール中央審査の結果を発表した。「学校環境緑化」の部で、本年度から設けられた特別賞(会長賞)に県立美咲特別支援学校を選出した。同賞は、特選受賞から5年経過後、継続して緑化に取り組んでいる学校が対象。準特選(同)には那覇市立銘苅小、与那原町立与那原小を選んだ。特選(県知事賞)は該当なし。
 県緑化推進委の平良喜一理事長ら審査員が14日に県議会を訪ね、同推進委会長の赤嶺議長に報告した=写真。平良理事長は「コロナの影響で応募は低調だったがレベルは例年にない高さだった」と講評した。
 赤嶺議長は「地道に緑化を推進している学校はあると思う。全国表彰(を目指すこと)も大事で、県と連携して積極的に取り組めるようにしたい」と話した。
 会長賞の特別賞、準特選以外の入賞団体・個人は次の通り。 (敬称略)
 【学校環境緑化】入選(会長賞)=浦添市立神森小、県立宮古特別支援学校
 【緑化功労者】表彰(会長賞)=新垣安伴・清子(浦添市)、武島幸男(宮古島市)、久米1丁目自治会(那覇市)、大子橋河川愛護会(南風原町)