ライオンズクラブ国際協会の鹿児島と沖縄の会員で構成する同会337-D地区が14日、ウィッグ20個を、南風原町の県立南部医療センター・こども医療センターに寄贈した=写真。同会の川田代(かわたしろ)泰和前地区ガバナーが、同センターの福里吉充院長に手渡した。福里院長は「(ウィッグは)失ったものを取り戻し、元気を出してくれる道具。大事に、患者へ提供したい」と謝辞を述べた。
ライオンズクラブ国際協会337-D地区は2022年12月、23年3月と4月の計3回、鹿児島で「第2回小児がん支援プロジェクト レモネードスタンド~レインボースマイル子どもたちの輝く明日のために~」を開催。集めた支援金をウィッグの費用に充てた。
川田代前地区ガバナーは「子どもの心の傷がいやされ、笑いが戻るよう願っている」と話した。 (藤村謙吾)
有料
南部医療センターにウィッグ20個を寄贈/ライオンズ国際協会
![南部医療センターにウィッグ20個を寄贈/ライオンズ国際協会](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/2023/12/RS20231214G00472010100-scaled.jpg?resize=615%2C410&crop_strategy=smart)
この記事を書いた人
琉球新報朝刊
![Avatar photo](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2023/09/favicon-21x21.png)