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沖縄料理持ち寄り「望年会」/命どぅ宝あいち


沖縄料理持ち寄り「望年会」/命どぅ宝あいち 沖繩に連帯し行動する命どぅ宝あいちの「沖縄料理を作って楽しむ会」=10日、愛知県名古屋市千種区の生協生活文化会館
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 【愛知】沖繩に連帯し行動する命どぅ宝あいち(共同代表・新城正男さん、知念和子さん)は10日、名古屋市千種区生協生活文化会館で、望(忘)年会を兼ね沖縄料理を作って楽しむ会を開いた=写真。
 午前中はムーチー、タマナチャンプルー、人参しりしりーなどを作った。午後からは会員が持ち寄ったサーターアンダギー、沖縄天ぷらも加わり、料理を食べながら石垣島のミサイル配備反対の闘いのDVD上映、10月に沖縄平和ツアーで行った宮古島の自衛隊ミサイル、レーダー基地などについて報告があった。参加者からは、怒りのため息がもれた。
 続いてギター、三線、サンレレで沖縄民謡、辺野古ゲート前で歌われている替え歌などの弾き語りを楽しんだ。
 初めて参加した鈴木多津子さん(63)=国頭村出身=は「ムーチーは沖縄から月桃の葉を送ってもらい作っているが、葉っぱをゆでて作ったので、いろんな作り方があると知って参考になった」と語った。 (古堅初子通信員)