那覇の伝統的工芸品の展示販売会「那覇の手しごと展」(主催・那覇市)が23日から、那覇市首里当蔵町の首里染織館suikaraで開かれる。2024年1月31日まで。
びんがた、首里織、壺屋焼、漆器、三線と那覇市に拠点を持つ5つの伝統的工芸品産地組合が連携して、工芸品の魅力を発信する。
期間中は三線と泡盛を楽しむsuikara夜会や職人によるトークなど多数の催しを企画。工芸体験プログラムは、琉球漆器のプレート作りやティーガー(三線の胴巻き)の染め・織り体験、びんがた・首里織の琉球の衣装「胴衣(ドゥジン)」を着ての街歩きなどをモニター価格で楽しめる。
実行委員会の山城有希子さん、永吉剛大さん、東恩納朋子さんは「本物に触れ、工芸の沼にはまってほしい」と来場を呼びかけた=写真。
体験プログラムの申し込み、問い合わせは同館、電話098(917)6030(いのうえ、平良)。
有料
那覇の伝統工芸品発信 23日から手しごと展
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琉球新報朝刊
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