那覇署、防犯カメラなど確認　琉銀本店で特別防犯診断

　那覇署（山内敏雄署長）は１４日、年末に向けて、那覇市の琉球銀行本店で特別防犯診断を実施した＝写真。
　山内署長らは行内を回り、非常時の通報装置や防犯カメラの映像、警棒やカラーボールの設置状況などを確認した。強盗事件発生時に備えて同行が独自で行う対策や、高齢者などを狙う特殊詐欺の対策について情報共有する場面もあった。
　山内署長は「行員の方々が高い防犯意識を持ち、各資機材にも工夫が凝らされていて大変素晴らしい。今後も緊張感を持って勤務していただきたい」などと評価した。琉球銀行本店営業部の玉城みどり預金・渉外課長は「お金の動きが活発になる年末にかけ、お客さまが事件に巻き込まれないよう、職員一同で気を引き締めて頑張りたい」と語った。　（西田悠）