第61回沖縄教育版画コンクール(主催・琉球新報社、共催・うるま市教育委員会、県造形教育連盟)の審査会が16日、那覇市小禄の沖縄産業支援センターであった。幼稚園・小中高校の教諭ら38人が審査した。応募作品は計1万6243点あり、審査員の教諭らは、学年ごとに個性あふれる作品を一つ一つチェックした。
うるま市立田場小の豊田達雄副校長は「今年は特に低学年にカラーの版画が多いのが特徴で、表現の幅が広がっている」と話した。
色が付いた紙を貼って描いた絵を、水で湿らせて転写するという新しい版画材の応募が目立ったという。
表彰式は来年1月27日にうるま市民芸術劇場響ホールで、作品展は1月26~28日、うるま市生涯学習・文化振興センターゆらてくで開催される。
有料
版画コンクール 1万6243点を審査
![版画コンクール 1万6243点を審査](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/2023/12/RS20231216G00148010100-scaled.jpg?resize=615%2C410&crop_strategy=smart)
この記事を書いた人
琉球新報朝刊
![Avatar photo](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2023/09/favicon-21x21.png)