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乳児の5種混合 来年4月開始へ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 厚生労働省の予防接種基本方針部会は20日、これまで乳幼児が別々に打っていた4種混合とインフルエンザ菌b型(ヒブ)のワクチンについて、二つを合わせた5種混合ワクチンの定期接種を2024年4月から開始する方針を了承した。
 対象年齢は生後2カ月から7歳半まで。生後7カ月までに接種を開始し、計4回接種する。
 合わせて打つことで負担軽減できる。
 4種混合は百日ぜき、ジフテリア、破傷風、ポリオ予防のワクチン。ヒブは感染すると肺炎や敗血症などを発症する場合があり、13年にワクチンが定期接種に導入された。