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単品やコースで調理競う 県大会、知念さんら金賞


単品やコースで調理競う 県大会、知念さんら金賞 第35回県調理技能競技大会で入賞した受賞者ら=22日、那覇市西の那覇地域職業訓練センター
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 第35回県調理技能競技大会(県職業能力開発協会主催)の表彰式が22日、那覇市の那覇地域職業訓練センターで開催された。
 日本料理の会席と単品、西洋料理のコースと単品、中国料理のコースと単品、学生部門、氷彫刻部門に加え、今大会から新設されたデザート部門の計9部門に74点の出品があった。
 各部門ごとに金、銀、銅、奨励賞の受賞者が選ばれた。各部門の銀賞受賞者には那覇市長賞も贈られた。各部門で参加者20人に満たなかったため、県知事賞の受賞はなかった。
 日本料理の単品部門とデザート部門で金賞を受賞した知念司さん(ゆうづき)は「料理は沖縄の食材にこだわった。受賞を起点に若い世代への指導にも注力していきたい」と語った。
 (渡真利優人)
 その他、各部門の金賞受賞者は次の通り。(敬承略)
 日本料理会席=中田瑛志(ゆうづき)▽西洋料理コース=比嘉睦月(北谷シーフードハウスピア54)▽西洋料理単品=大内翔斗(ホテル日航アリビラ)▽中国料理コース=仲松友博(オリエンタルホテル沖縄リゾート&スパ)▽中国料理単品=冨着博太(ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城)▽学生単品=仲本兼也(琉球調理製菓専門学校)▽氷彫刻=末吉孝宏(ザ・ブセナテラス)