赤土流出防止対策に活用され、糸満大綱引にも利用されたベチバーのしめ縄作り体験ワークショップが24日、那覇市大道の琉球新報カルチャーで開かれた。親子連れなど幅広い年代の13人が参加。用意された約1メートルのベチバーを束にしてねじりながら綱にする作業から始まり、恩納村のクラフト工芸家の手ほどきを受けながら自分好みのしめ縄の形に仕上げていった。
南城市から息子と参加した城間めぐみさん(43)は「初めての体験でとても楽しかった。息子もおばあちゃんに見せると喜んでいた。環境にもいいし、小学校でやってもいいのでは」と話した。
ベチバーワークショップは10日のクリスマスリースづくりに続いて今年2回目。今後は沖縄の海を守るSDGsの一環として定期講座にする予定。問い合わせは琉球新報カルチャー、電話098(865)5277。
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「ベチバー」使い しめ縄作り体験 琉球新報カルチャー
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琉球新報朝刊
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