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関西支部が 90周年公演 野村流音楽協会


関西支部が 90周年公演 野村流音楽協会 野村流音楽協会関西支部の創立90周年記念公演=24日、兵庫県尼崎市の尼崎アルカイックホール・オクト
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【兵庫】琉球古典音楽野村流音楽協会関西支部(金城茂支部長)の創立90周年記念公演が24日、兵庫県尼崎市の尼崎アルカイックホール・オクトで開催された。会場は超満員の観客でにぎわった。同沖縄本部と関東支部、在阪の五つの琉舞道場が賛助出演して、記念の舞台を盛り上げた。
 関西支部は1931年に又吉嘉昭氏、32年に又吉栄義氏が来阪して、古典音楽研究会を設立したことに由来。その弟子たちが関西支部を発展させてきた。
 幕開けは、野村流音楽協会会員、琉球箏曲興陽会関西支部会員による古典音楽斉唱。続いて女性演奏家による「揚作田」「秋之踊」が上演された。「功労者独唱」では仲村英芳氏が「本花風」、金城会長が「赤田風節」を披露し拍手が送られていた。 (永峰眞名通信員)