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県人会、沖縄ファンと交流 川崎、琉舞やエイサーも


県人会、沖縄ファンと交流 川崎、琉舞やエイサーも 参加者もカチャーシーで登壇し盛り上がった交流イベント「綾意」
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 【神奈川】川崎県人会(金城宏淳会長)の青年部が市民や沖縄ファンとの交流を目指して2013年3月に立ち上げた沖縄交流イベント「綾心(あやぐくる)」の第64回公演が17日、川崎沖縄県人会館であった=写真。忘年会を兼ねた同公演は京浜地帯の芸能演者が出演した。
 神奈川県在の琉球古典音楽家で芸能研究家の新城亘さんの京太郎演舞をはじめ、横浜鶴見の渡嘉敷本流昌扇会松田良一舞踊研究所による琉舞などが好演された。日本復帰70年を迎えた与論の民謡を取り入れたエイサーチーム舞絃鼓が出演した。「綾心」を運営する青年部の島袋慶さんは「来年は川崎沖縄県人会が創立100年を迎える。ぜひ川崎に遊びに来て」と広く呼び掛けた。 (山川夏子通信員)