オリオンビール(豊見城市、村野一社長)は9日、那覇市の県社会福祉協議会(湧川昌秀会長)を訪れ、県内の児童福祉施設などの子どもたちにお年玉として273万8千円を贈った=写真。寄付金は児童養護施設の子どもたち583人と、431の障がい児通所施設に配分される。
オリオンビールは1984年から毎年贈呈を続けており、今回で40回目。寄付総額は8328万500円となった。同社の矢沼恵一常務は「子どもたちが笑顔でのびのびと個性を発揮できるように役立てていただければ」と語り、目録を贈呈した。
湧川会長は「各施設から毎回、喜びの声が寄せられる。積極的な社会貢献活動に敬意を表する」と謝意を示した。
寄付金は子どもたちにお小遣いとして配分されるほか、本や文房具の購入代としても活用される。 (渡真利優人)
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児童施設に273万円贈呈/オリオンビールがお年玉
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琉球新報朝刊
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