沖縄電力は10日、第46回沖縄青少年科学作品展の審査会を那覇市のおきでんふれあいホールで開いた=写真。県内の小中高校生から応募のあった101点の作品を25人の審査員が、物理や産業などの5分野に分けて審査した。
海に優しい日焼け止めの研究や、コーヒーかすをアップサイクルしたSDGsの視点での研究、物理的な視点で割り箸を真ん中で割る研究など、特徴的な作品が並んだ。
平安山誠審査副委員長は「日頃のささいな気づきが研究に生かされている。作品のレベルも高く将来に結び付くような研究も多い」と評価した。
審査結果は2月7日以降に同社ホームページで発表する。作品展は「輝け 君と科学の可能性」をテーマに、2月17日と18日に浦添市のANAアリーナ浦添で4年ぶりに開催される。 (渡真利優人)
有料
青少年科学展 101点審査/沖電、来月結果発表
![青少年科学展 101点審査/沖電、来月結果発表](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/2024/01/RS20240111G00254010100-scaled.jpg?resize=615%2C410&crop_strategy=smart)
この記事を書いた人
琉球新報朝刊
![Avatar photo](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2023/09/favicon-21x21.png)