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平和な社会願い スタンディング フェミブリッジアクション


平和な社会願い スタンディング フェミブリッジアクション
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 政治に女性の声を届けようと「フェミブリッジアクション@沖縄」が10日、那覇市おもろまちの新都心公園沿いの通りで35人が参加して開かれた。リレートークとスタンディングで、うるま市の陸上自衛隊勝連分屯地へのミサイル部隊配備の動きに抗議し「ミサイルよりおむすびを」「兵士より介護士を」と、軍備や抑止力に頼らない平和な社会づくりを願い、思いを交互に語った。

 8日の国際女性デーにちなみ参加者は、シンボルフラワーのミモザにちなんだ黄色のスカーフや洋服を身に着け集った。

 同日、陸自勝連分屯地前での抗議行動に参加したうるま市在住の50代女性はマイクを握り「抑止力とは、そっちがやるならこっちもやるぞ、というマッチョな考え方。命も心も大事にされるような社会へ政治を変えよう」と賛同を求めた。

 呼びかけ人で事務局の高岡直子さんによると3月1日以降、国際女性デーにちなみ全国の関連団体が全国各地で街頭活動を展開している。