子どもの成長支援に チャリティーいけばな展 50万円寄付


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県華道連盟の芝田祐蔵会長(写真右から3人目)から寄付金を受け取った関係者ら=8日、那覇市泉崎の沖縄ハーバービューホテル
 7月24日と25日に開かれた「第43回チャリティーいけばな展」(主催・県華道連盟、琉球新報社)の純益金贈呈式が8日、那覇市の沖縄ハーバービューホテルであり、同連盟の芝田祐蔵会長が、りゅうちゃん子どもの希望募金(りゅうちゃん募金)へ50万3051円、県アイバンク協会へ20万円、県交通遺児育成会へ10万円を贈った。
 りゅうちゃん募金を共同で実施する県共同募金会の湧川昌秀会長は「世代間の貧困の連鎖を断ち切ることができるように活用したい」と語った。
 第21回から県アイバンク協会への支援を目的に開催していたが、今回から子どもたちの成長と学びの支援も目的に加えた。
 これまでの寄付金総額は3600万円を超える。 (渡真利優人)