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貴金属窃盗で猶予刑


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 2月に沖縄市の貴金属店に侵入し、腕時計など50点(販売価格計約568万円)を盗んだとして、建造物侵入と窃盗の罪に問われたブラジル国籍のとび職ダ・シルバ・マルロス・アベ被告(25)=愛知県=に、那覇地裁沖縄支部(足立堅太裁判官)は13日、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役2年6月)の判決を言い渡した。
 足立裁判官は判決理由で、ほかの共犯者が実行役となり、見張り役だった被告について「犯行において果たした役割は軽視できない」と指摘した。
 被害店舗に被害弁償がされていることなどから、執行猶予が相当とした。